「もし～だったらどうするか？」と自問し続け、自己のアイデンティティーをあるべき理想の姿に寄せていくことで、成長し続けていくことができます。
わたしは困ったとき「ラオ先生ならどうする？」と自分に問いかけることがあります。
じつはインドで過ごした6年間の最大の成果は、必要に応じてこれができるようになったことじゃないかと思っています。
ところで
同じことが、欧米でベストセラーになっている書籍“Atomic Habits”にも書いてありました。
引用しましょう。
I have a friend who lost over 100 pounds by asking herself, “What would a healthy person do?” All day long, she would use this question as a guide. Would a healthy person walk or take a cab? Would a healthy person order a burrito or a salad? She figured if she acted like a healthy person long enough, eventually she would become that person. She was right.
100ポンド（約45キロ）も減量した友人がいます。
彼女は自分にこう問いかけて減量に成功しました。
「健康な人ならどうする？」
彼女はこの問いかけを導き手として毎日を過ごしました。
たとえば
「健康人は、ここで歩くだろうか？ それともタクシーに乗るだろうか？」
「健康人は、ブリトーを注文するだろうか？ それともサラダを注文するだろうか？」
彼女はじゅうぶんながいあいだ「健康人」として振る舞うことで100ポンド（45キロ）もの減量に成功しました。
彼女は正しかったのです。
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