『ラオ先生が書いたインド占星術の教科書~占星術が明かすカルマと輪廻転生』
ペーパーバック(オンディマンド)の四冊目。
1月に出版すべく編集作業を進めています。
ダシャーをまともに使わずに、
天王星・海王星・冥王星に飛びついてしまうような
占星術家 がもしインドにいたら、
それはたんなる西洋占星術を真似るだけのコピーキャットで、
ろくな占星術家ではありません。
そういう占星術家は、
自分の予言がどんなにはずれても、
天王星・海王星・冥王星の信仰を捨てることができません。
そしてそれが占星術家としてのキャリアにおける最大のハンディとなるでしょう。
わたしの知る限り、
天王星・海王星・冥王星を用いないと説明がつかない
という研究を見たことがありません。
そういえば、
なにか究極の秘密を発見でもしたかのように、
天王星・海王星・冥王星について熱心に語るインド人の占星術家が
プーナに住んでいました。
かれは、定例の占星術学会で10年間にわたって
何度もかれの主張を証明するように求められたにもかかわらず、
かれの盲信を証明する証拠を備えた研究事例を発表したことは
一度もありませんでした。
そのままかれは、本書の初版が出でたあとに亡くなりました。
西洋占星術家を真似て検証もせずに
天王星・海王星・冥王星を使う人たちは、
インド占星術の大半は古典籍のなかに隠されていることを知りません。
それらは今後、
もっと解読されなければなりませんが、
それは決して難しい作業ではありません。
なぜなら、
占星術とサンスクリット語は
インドでは連綿と伝承されてきた
生きた知識だからです。
わたしたちが出版する季刊誌『Journal of Astrology』には、
これまでにこのテーマについて多くの記事を掲載してきました。
著者KNラオによれば、以下のテクニックに頼りすぎると占星術を実修する上でハンディーになります。
つまり、いつまでたってもダシャーと分割図が使えないままの状態が続く…ということ。
※②はいわゆる「太陽十二星座占い」的な使い方です。
最初からこれらに頼ると正常な成長が阻害されるでしょう。
※ナクシャトラの象意を使うリーディングについては、KNラオは否定的です。
※でも、以上はKNラオの個人的な見解です。
もちろん「信じるか信じないかはあなた次第」です。
ラオ先生が占星術の師匠であるわたしは、この助言を最大限尊重しています。
電子書籍『インド占星術で見るカルマと輪廻転生 PART1: 占星術とカルマ』(写真)に
後半部分のパート2もあらたに翻訳し新装・大幅増補の上で出版します。
A5サイズで250から300ページくらいの分量になりそうです。
なぜそんなに的中するのか? それは数千年の伝統を誇る正統インド占星術だからなんです。
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