『ラオ先生が書いたインド占星術の教科書～占星術が明かすカルマと輪廻転生』
ペーパーバック（オンディマンド）の四冊目。
1月に出版すべく編集作業を進めています。
今回も本文から引用します。
過去生を記憶する人は二種類あるそうです。
よく訊かれる質問に、どういう人が過去生を覚えているか？があります。
結論からいうと、はっきり二つのカテゴリーに別れます。
ひとつは、スピリチュアルな人。
もうひとつは、過去生で普通ではない死に方をした人です。
過去生を覚えている人に関する報告は
どれも二つ目のカテゴリーの人たちです。
なぜならスピリチュアルな人は自分について語ることは希だからです。
スピリチュアルな人は、
たいへん厳しくて、だれもがうらやむような
スピリチュアルな教えを実修してこの境地に到達します。
このような魂は、内側も外側も純粋なままの純粋な生活を送り、
タパシヤー（苦行／तपस्या）を行い、
ナヌスムリティ（敵対心が欠如した状態／मनुस्मृति）を経験し、
ジャーティスマラ（過去生を覚えている人／जातिस्मर）になります。
第二次世界大戦末期に特攻隊員として死んだ記憶を持っている人を二人知っています。
かれらは、普通ではない死に方をしたケースですね。
興味深いことに
かれらは二人とも女性で
二人ともラグナ・ロードと火星が2室でコンジャンクトしているのですが
二人ともいまのに日本を憂えているんですよね。
でも、「アベガ～！！」「軍靴の音が～！」じゃないんです。
ああいう死に方をしたので
反戦主義者かとおもいきや
違うんですよね。
せっかく命を賭して日本を守ろうとしたのに
多くの戦友たちがそうやって散っていったのに
現代の日本人にはそういう気概がまったくない！
と憤慨しているんです。
電子書籍『インド占星術で見るカルマと輪廻転生 PART１: 占星術とカルマ』（写真）に後半部分のパート2もあらたに翻訳し新装・大幅増補の上で出版します。
A5サイズで250から300ページくらいの分量になりそうです。
本物のスピリチュアル占星術の決定版、まもなくペーパバックでお読み頂けます。
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