『ラオ先生が書いたインド占星術の教科書~占星術が明かすカルマと輪廻転生』
ペーパーバック(オンディマンド)の四冊目。
1月に出版する予定で最終的な編集作業に入っています。
今回は、著者が到達した結論です。
著者は、過去生を記憶している人の過去生をたどり、
その人の過去生のホロスコープを入手し
今生のホロスコープに照らして検証した結果、
その両方のホロスコープの間に関連性を見いだしました。
そして、過去生のホロスコープのなかに、
今生のホロスコープから読み取ることができる
カルマのパターン、サンスカーラ(メンタルの傾向)の原因を
見いだしました。
確かなことは、だれもカルマから逃れられないという厳然たる事実です。そしてわたしは、次のような結論に到達することができて、わたし自身にとってたいへん有益だったと感じています。
1.
2.
今生のサンスカーラ(メンタルの傾向)は明らかに過去生にまでさかのぼって説明することができます。
『ガルーダ・プラーナ』(गरुड़ पुराण)に書かれてあることが正しいことが、わたしにははっきりとわかりました。
これも敏感な部分ですので、ここではほのめかす程度でとどめておきますが、くわしく論じようと思えば論じることができます。
わたしは、今生のホロスコープのなかに、サンスカーラがより詳細に現れており、そしてその新しい意味合いも見いだすことができました。
ホロスコープを心理学的見地から理解するという、とくにアメリカを中心とする西洋占星術の立場が、たんなる虚勢であり、中身がなくいたって単純なものであるということがよくわかりました。
3.
あるハウスの支配星が高揚するとか減衰する、逆行する吉星に凶星がアスペクトするというような現象について、より深い理解が必要です。
わたしはこれついて光明を見いだしました。
ここで強調しておきたいのは、もしあなたのホロスコープで5室、10室、3室の支配星が減衰しているなら、あなたはカルマのパターンを改善すべきです。
著者は、精神病理の原因を幼児虐待などの幼児体験に
紐付けようとする欧米の心理学に対して
つねに批判的です。
精神病理などの原因は
過去生にまでたどることができるし、
その可能性については
ホロスコープの検証から光明が見いだされたとしていますね。
3室、5室、10室の支配星が減衰している人は、
カルマのパターンを改めるべきとという結論は
覚えておく必要がありそうです。
さて本書はA5サイズで310ページの分量になりそうです。
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