死の瞬間の意識状態が
次の転生に重要な影響を及ぼす
といわれています。
マハトマ・ガンディーはいつも
「ラーマ、ラーマ、ラーマ・・」
と唱えていたそうです。
そして凶弾に倒れたとき、
「ラーマ」
と言って息絶えたそうです。

死に際してのマハトマ・ガンディーの意識状態は
どうだったのでしょうか。
わたしがいま訳している
KNラオ著「カルマと輪廻転生」(パート2)のなかで、
こういう事例が紹介されてありました。

(↑これはパート1)
ある女性がひとつ前の生で、
難産で苦しんだすえに亡くなっていた
ことがわかりました。
その女性のホロスコープでは、
5室(子供)と7室(結婚)が
深く傷ついていました。
つまり
結婚はせず子供も産まないという
ホロスコープです。
死ぬときの意識状態、
すなわち結婚と出産はもう絶対しない
という意識(決意)が、
転生したときのホロスコープに
現れたのではないかという分析でした。
というわけで
死ぬときの意識状態が
次の転生先やその状況を決定する
という考えは、
占星術においてもあてはまりそうです。
おそらくマハトマ・ガンディーは、
ラーマ神の世界に転生したのかもしれません。