生まれ変わりはホロスコープにどうでるの?(2)

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前回の続きです。

生まれ変わりを扱ったわたしの訳書

『カルマと輪廻転生 PARTI』(KNラオ著

後編(PART II)の翻訳にそろそろ着手しようと

昨日、原書を読み直しました。

いろいろ面白い記述があるので紹介しましょう。

今の生のホロスコープから

ひとつ前の生がどうだったかがわかる方法があります。

 

でも、

それはちょっと専門的すぎるので、

今生における振る舞いから

ひとつ前の生がどうだったか

がわかる方法を紹介しましょう。

 

たとえば

低い世界から転生してきた人の特徴は

以下の通りだそうです。

 

  1. 悪意のある批判を繰り返す
  2. 感謝の念がない
  3. 他人の秘密を暴きたがる
  4. 残忍で冷酷
  5. 異性関係にふしだら
  6. 人をだましてお金を巻き上げる
  7. 不潔である
  8. 精神性をさげすむ
  9. 不誠実な手段で人をはめる
  10. 貪欲(守銭奴)である
  11. 人を殺める

『マールカンダヤ(मार्कण्‍डेय)』という聖仙が書いたプラーナ文献からの引用です。)

 

ということは、

こういうことをしていると

低い世界に生まれ変わるかも…

 

ですね。

 

占星術についていえば

「この宝石を購入すれば開運できます…」
「この講座を受講するとすぐに鑑定できるようになります…」
「(ん十万円の)受講料なんかすぐに元が取れます…」

とかいって高額な占星術の商品をセールスしている人たちは

⑥と⑨(ついでに⑩)にあたるんじゃないかなぁ

 

占星術で起業して成功した!

なんていって

うかれてる場合じゃないかもね
 

(つづく)

 

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ジョーティシュ・サンクチュアリー │ ヴリンダーヴァン
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3 件のコメント

  • こんにちは。決して非難のつもりでコメントを出しているわけではないのでご了承下さい。純粋な疑問です。
    カルマで、欺いたり脅迫などでお金を巻き上げた場合、今生もしくは来世に不幸が訪れるという事ですが、
    例えで出る占い師が金銭を巻き上げるというのは犯人が明確という、分かりやすい構図です。

    そうではなく、組織的になってしまい、責任が個人ではない場合はどうなるのでしょうか?
    情報が間違っているかもしれませんが、医療では不必要な治療がされていると言うことを耳にします。
    臓器を切ったり不要な検査や投薬等は、患者の寿命を縮める犯罪的な行為なのに、それを崩してしまうと職を失うという事で継続されています。
    それは他でもそうで、原発もペットビジネスや雇用における弱者への搾取も、家畜養殖業・建設ラッシュ・携帯の電波を強化など(脳に影響大です)も傍からみれは動物・生態や弱者への虐待行為なのに、ビジネスの為に目を伏せているのは、大変質が悪いと思います。
    しかし、これは責任が明確ではありません。加担している本人も自覚がないと思うのです。
    こういう場合はどうなるのでしょうか?

    見解を頂けれると嬉しいです。宜しくお願いいたします。

    • Kittyさん

      ご質問、ありがとうございます。

      ふだんからまじめに考えている人であれば自然に浮かんでくる疑問だと思います。
       
       
      答えになっているかどうかわかりませんが、

      わたしなりの考えを少し書いてみたいと思います。
       
       
      まず「個人のカルマ」と「集団のカルマ」の違いがあろうかと思います。
       
       
      欺いたり脅迫などでお金を巻き上げるなどの行為は、個人のレベルのカルマです。

      それとは別に、集団や国家のレベルのカルマもあると思います。

      それは個人の意志とは別に、集団や国家の意志とか、あるいは

      そこで当たり前だと信じられている観念(常識)の影響下で積まれるカルマです。
       
       
      実はこういうカルマを扱う分野も占星術にはあります。

      それはマンデーン占星術(社会占星術)と呼ばれます。
       
       
      個人のカルマはどうしても、その個人が属する集団のカルマの制約下にあります。
       
       
      たとえば、第二次世界大戦時の日本を考えてみると、

      どんなに良いホロスコープの持ち主であっても

      みんなそれなりに苦しくてつらい思いや経験をしたと思います。

      兵士たちは、戦地で人を殺めざるを得えませんでした。
        
        
      それをどう考えればいいのか、という問題ですよね。
       
       
      ここで重要になってくるのは、

      個人の自由意志(クリヤマーナ・カルマ)がどう発動されたかだと思います。

      クリヤマーナ・カルマは今生においてすぐに結果となって返ってくることもあれば、

      未来生にその連鎖の結果をもたらす場合もあります。
       
       
      後者の場合、そのカルマは、

      サンチッタ・カルマと呼ばれるカルマ全体に組み込まれる

      と考えます。
       
       
      それは、未来生のカルマ、すなわちアーガミー・カルマと呼ばれます。
       
       
      この部分は以下の動画でも説明していますので、ご参照くださればと思います。

      https://www.youtube.com/watch?v=nmY-nrIFmWM
       
       
      で、続きです。
       
       
      しかしそこに自由意志の発動がなければ、

      それはカルマにならないという考えかたがあります。
       
       
      そういうカルマは、ニシュカーン・カルマとかアーカルマと呼ばれます。

      『バガヴァッドギーター』は

      クリシュナが、戦意を喪失したアルジュナに

      「戦え!」

      と鼓舞するストーリーですが

      同時に

      クリシュナはこのニシュカーン・カルマの教えも説いています。
        
        
      「それは義務である、だから戦うしかない」
       
      「しかし、もし結果を放棄した姿勢でその戦いに臨むなら、カルマにはならない」
       
      という内容です。
       
       
      しかし

      アルジュナは、息子のむごい戦死の訃報に接して

      狂乱し、戦意を高揚させました。
       
       
      それはもはや

      結果に何も求めないニシュカーン・カルマではありません。
       
       
      そこには「復讐するは我にあり!」の強固な意志があります。
       
       
      でも、

      それが人間の性(さが=カルマ)とでもいいましょうか…。
       
       
      さて

      そこで気になるのが動物です。
       
       
      動物はカルマを積むのか

      つまり

      動物に自由意志なるものがあるか

      という微妙な問題です。
       
       
      ライオンにとって草食動物を殺生し食するのがカルマです。
       
       
      もしその行為がライオンの本能だけで行われていたら、

      新たなカルマ(クリヤマーナ・カルマ)を積むことにはならないだろうし、

      しかしそこにすこしでも「ライオンの意志」なるものも働いていたら、

      それは新たなカルマを積むことになるのかも知れません。
       
       
      動物はカルマを積まないという考えかたがありますが、

      その背景にはこのようなロジックがあるのかも知れません。
       
       
      しかしこれは証明しようのないことなので、

      議論を始めると決着を見ることはないでしょう。
       
       
       
      以上、Kittyさんへの回答になったかどうか不安ですが

      いま思いつくのはそんなところです。

  • 清水 様

    早々のご回答ありがとうございます。恐縮致します。
    これは、只の一個人の意見ですから、読み飛ばして下さい。

    ご回答の中に動物の件がありましたが、
    動物たちの殺生、負のフィードバックは生態系を壊さず必須なので、同じ土俵に上げる必要はないと感じます。

    >しかしそこに自由意志の発動がなければ、
    >それはカルマにならないという考えかたがあります。

    これは集団であれば隠れ蓑になり、本人は責任や因果を追わなくて済むという印象を持ってしまいました。
    洗脳や妄信をしていればいいというのか、
    カルマというのは意識レベルの話になるとは思いますが、
    分からずにやってしまった、ごめんなさいでは
    行った行為にたいして余りにも幼すぎではないでしょうか。

    只の願望に過ぎませんが、集団で行った罪に対しても等しく因果として帰ってくるべき、そう解いてほしい。
    カルマの教えというのは、ある意味行動を戒める事も出来るので、そう感じてしまいました。
    考えると人は愚かですね、動物たちの方が余程美しい生き方です。

    色々しょうがないことを述べてしました。
    お付き合いして下さり、ありがとうございました。

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