生まれ変わりはホロスコープにどうでるの?(5)

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続きです。

生まれ変わりを扱ったわたしの訳書

『カルマと輪廻転生 PARTI』(KNラオ著

 

後編(PART II)[未訳]から一部を紹介しています。

 

この書籍で取り上げた

過去生を記憶している人たちには

以下のような共通点があるそうです。

  1. ひとつ前の生で不慮の死(事故死・事件死)を遂げた
  2. ひとつ前の生の家族の一員として転生した

 

もちろん

例外も多いはずですが

②の家族の一員として転生を繰り返すパターンに関しては

じっさいの鑑定の現場でも

家族の構成員どうしの縁の深さ

実感せざるを得ないような場面に

遭遇することが多々あります。

 

それは

家族どうしのホロスコープのなかに

同じイベントを指し示すようなかたちで現れます。

 

たとえば

  • 父親の病気が、妻子のホロスコープにも出ている
  • 子供の誕生が、夫婦のホロスコープに出ている
  • 親の出世が、子供のホロスコープにも出ている
  • 子供の結婚が、親・兄弟のホロスコープにも出ている

 

などなどです。

 

これを

相互連関の運命

(inter-linked destiny)

と呼んだりします。

 

だからわたしは

鑑定するときは本人だけでなく

家族のホロスコープも

可能な限り一緒に拝見させて

いただくことが多いです。

 

縁の深いものどうしが

互いの立場を変えて生まれ変わる。

 

それは

ヒンドゥー教や仏教のジャータカ(本集話)などに

よく見られるモチーフです。

 

シク教に伝わる説話にも

こんなのがあります。

 

サダーナーの職業は屠殺屋(とさつや)でした。
ヤギの屠殺がかれの日課でした。
 
ある日の夕刻、客がひとりかれを訪ねてきました。
客は柔らかい肉がほしいといいました。
 
客に喜んでもらおうと、
サダーナーは近くのヤギに歩み寄り、
いつものようにヤギの喉元に刃物をあてがいました。
 
ヤギはとつぜん高笑いをして人間のことばでしゃべりました。
 
「おいサダーナーよ、もうそういうことはやめにしようじゃないか。」
「この連鎖の輪を断ち切ろうじゃないか。」
「もう何生もお互いに殺しあってきたんだよ、おれたちは。」
「ひとつ前の生では、おれが屠殺屋であんたがヤギだった」
 
サダーナーはそれを聞いて茫然自失し、
刃物でヤギの喉元を切り裂くことができませんでした。
 
この出来事以来、サダーナーは考えを改め、
神に仕える熱心な奉仕者になりました。
 
そうして、
サダーナーは、民話、偉人譚、そして『グル・グラント・サヘブ』の中に、名を留めました。
 

 

 

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