日本はまもなく(2022年から)ケートゥ期にはいります。
ケートゥ(Ke)は日本建国図で9室(獅子座)にあります。
9室は3室と軸をなし、シーレーンを意味します。
2022年以降、シーレーンに危機が迫るということです。
尖閣列島、台湾、南シナ海、マラッカ海峡、アラビア湾。
これらの地域のいずれかが中国に支配されるとき、
日本のシーレーンは中国の支配下に入ることになります。
そのとき、原油のほとんどを輸入し、食糧自給率が40%に満たない日本は、
その存立を中国に依存せざるを得なくなります。
つまり、中国による日本支配が本格化するということです。
目前にせまりつつある台湾危機は、イコール日本存立の危機です。
それでも、その危機を国民に伝えようとしない日本の主要メディア、
そしてその議論をわざとそらそうとする親中・媚中派の国会議員は、
無用・無能を通り越して有害な存在でしかありません。
ところで…
8から9年前、インドに滞在していたとき、わたしはビサリアジといっしょに
上記の日本の建国図を特定しました。
(それまでは戦後日本を代表する建国図はありませんでした)
そのとき、とうぜん日本の近未来についても検討しました。
2022年12月からはじまるケートゥのダシャーになにがおきるのか?
それは、9室に在住するケートゥをどう解釈するかという問いかけです。
9室なので、宗教とか思潮の変化などもとうぜんあるでしょう。
しかし当時「Looming Crisis: Japanese-Sino Border Clash?」という長い記事を「Journal of Astrology」という占星術雑誌に投稿しようとしていたわたしは、
そのときにおおきな安全保障上の問題があるはずだと思っていました。
そんなとき「シーレーン防衛」というキーワードが脳裏に浮かびました。
マンデーン占星術の教科書にはシーレーンということばはどこにも載っていません。
師匠であるラオ先生にそれをはなしたところ
「Brilliant!」
という良い反応が得られたので
「おそらくケートゥ期にはシーレーン防衛に焦点が当たるようになるだろう」
と、以来ずっと思っていました。
そして、ケートゥ期が近づくにつれて
そのように事態がみるみる悪化していっています。
当初わたしは2022年を待つまでもなく
すぐにでも台湾危機は訪れるのではないか
とずっと思っていました。
ところが、最近の識者たちやインテリジェンスの発言をみていると
「北京オリンピックが終わるまで中国は静かにしているだろう」
というものが目立ってきています。
そう、北京オリンピックの年、2022年末から
日本のダシャーはケートゥ期に入ります。
インド占星術のすごさを改めて感じます。
参考にしたメディアです。
①長谷川幸洋氏の記事
『台湾が中国の手に落ちれば日本の平和は終わる』米軍の防衛行動を妨害する為、フィリピン沖に中国軍が軍事施設を建設!中共の台湾侵略は本気だ!米軍も必死の警告!
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