占星術の存在理由
占星術の目的は何か?
「あてる」ことよりも「自分を知る」ことの方が重要だ!!
そう主張する人がいるそうです。
なるほどねぇ…。
そう主張されている方のおかれている(おとなの)事情がなんとなく見えてきます。
わたしは「あててなんぼなのが占星術」という立場を死守したいですね。
わたしはそのための努力を惜しまなかったし
インドの占星術学校に留学していたとき
わたしの師匠・KNラオは
「プレディクトできる人(つまりあたる人)しか教官にしない」
と断言していました。
これは師匠の
「あたるようになるまで教えさせない」
という姿勢の表明だとわたしは受け取りました。
あたらないのに自分を知ることができるの?
そもそも
「あてる」ことができないで「自分を知る」ことが可能なのだろうか?
わたしにとっては
「あてる」=「自分を知る」
ではないかと思うのですが…違いますかね?
昨夜の鑑定はそんなことを再確認する鑑定でした。
相談者は、ソロ活動だけでなく、大物ミュージシャンとのコラボも多い20代後半の女性ミュージシャンでした。
鑑定後すぐに送られてきたフィードバックをまずはご覧ください。

本日は鑑定どうもありがとうございました。
先程鑑定料を振込みさせて頂きました。(
今までに起こった出来事や自分の中で考えていたことなど、
海外拠点の活動についてもまだ漠然としていましたが、
また今回インド占星術自体にもとても興味が湧きました。
ご縁を頂いて本当にありがとうございました(*^^*)
的中した「今までに起こった出来事」とは
たとえば
・父親との関係
・初ライブをしたときの年齢
・家族の問題が生じ始めた年齢とその後の心の変遷と姿勢の変化
・子供が置かれている現状とそれをもたらしている要因
などでした。
的中した 「自分の中で考えていたこと」とは
たとえば
・家族と仕事それぞれのこれからについて漠然と考えていたこと
でした。
それらについて本人と子供のホロスコープの両方を個別に見ながら
そしてときどきそれらを照合しながら
リーディングを進めました。
その結果、過去の事実関係だけでなく
その時々の心理の変遷などについても
やや詳しく言及できましたが
それらも的中していたようです。
行動 → 心理 → パーソナリティ
人の心理状態や姿勢は
パーソナリティや人格に深く影響を及ぼします。
それについてもあてることができたのは
それに強く影響を及ぼしていた事実関係について
ある程度リーディングできていたからなのです。
わたしは事実関係を追いながら
そのときどきの心理構造も見るようにしています。
逆に、個人の心理だけを見ることはしません。
それは無理があるんじゃないか? できないんじゃないか?
と感じています。
なので、「あてる」ことよりも「自分を知る」ことの方が大切だ
という主張がなかなか理解できません。
そう主張するしかない(おとなの)「事情」があるというのなら
なんとなく理解できますが…。
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