マンデーン

トランプ大統領は任期を全うできるのか?

トランプ大統領宣誓式から1週間たちました。
初日から大統領令を100以上発令し
前政権の施策をことごとく覆しています。

スピード感がすごいですね。
あぁうらやましい…

プーチンにはウクライナ戦争の即時停戦を求めています。

トランプ政権下ではイスラエルのイラン攻撃も
遅れるか、中止せざるを得ないでしょう。

なぜなら、ネタニヤフが構想する「オクトパスドクトリン」に
トランプ大統領は賛同していないようですから…。

このままいけば、最悪の第3次世界大戦の勃発は防げるかもしれません。

しかし、このままいけるかどうか?
が気になります。

そう、トランプ大統領は
4年の任期を無事終えることができるのか?

その1:トランプ大統領のホロスコープ

ヴィムショッタリー・ダシャー

現在のヴィムショッタリー・ダシャーは木星/金星/金星期です。

読者は意外と感じられるかもしれませんが
木星/金星期はだれにとっても困難な時期として有名です。

トランプの場合とくに
木星は、8室を支配して2室に在住しています。
金星は、6室と7室を支配する土星と12室でコンジャンクトしています。
 
ジェイミニ占星術のチャラ・ダシャー
 
チャラ・ダシャー蟹座/乙女座期です。
蟹座にはDK(死)とGK(敵)が在住し、要注意の時期です。
 
サブ・ダシャーは乙女座期ですが、
2月11日から獅子座期
10月13日から蟹座期
 
乙女座にはKL(カーラカーンシャ・ラグナ)が在住しています。
 
獅子座には火星が在住し、
そこから見た10室にはAK
 
蟹座にははDK(死)とGK(敵)が在住しています。
 
蟹座/乙女座期、蟹座/獅子座期、蟹座/蟹座期はずっと要注意です。
 
そして2026年6月から2029年までの
次のマハー・ダシャー、獅子座期も、要注意です。
 
獅子座に火星が在住し、
そこから見た10室にAKが在住し
7室にはDKとGKがアスペクトしているからです。
 
チャラ・ダシャーで見ても
トランプの任期の4年間はけっして気が抜けません。
 
その2:大統領就任(宣誓式)のホロスコープ
 
 
トランプの就任(宣誓)式のホロスコープです。
10室(政権、重要人物)と7室(死、敵、戦争)が傷ついています。
 
10室(山羊座)と10室の支配星(土星)には
8室を支配する火星が4室からアスペクトしています。
12室(外国)を支配する木星も10室にアスペクトしています。
 
7室(天秤座)には、火星がアスペクトしています。
7室を支配する金星は、土星とコンジャンクトし、火星にアスペクトされています。
 
120年間のヴィムショッタリー・ダシャーを
任期の4年間に圧縮して表示しました。
 
まずはしょっぱなの火星期ラーフ期は要注意です。
 
 
その3:トランプのヴァルシャファラ(年間チャート)
 

次に、トランプのホロスコープをベースにして求まるヴァルシャファラという年間チャートを見てみましょう。

 
 
トランジットの太陽がネータルの太陽に重なる瞬間が年に一回あります。
 
その瞬間に作成されたホロスコープは、
インド占星術ではヴァルシャファラ・チャートと呼ばれ、
向こう1年間を見るのに使えます。
 
左のチャートは2024年6月から2025年6月までのヴァルシャファラ・チャートです。
 
ヴァルシャファラとネータル・チャートのラグナはいずれも獅子座です。
これはドゥイジャンマ・イヤーと呼ばれ、不吉な年であることを示します。
 
Mun(ムンター)ムンテーシュの土星がマーラカの7室に在住しています。
この1年間にトランプは二度、命を狙われました。
 
右のチャートは2025年6月から2026年6月までのヴァルシャファラ・チャートです。
 
Mun(ムンター)は6室で土星とコンジャンクトし、
火星にアスペクトされて深く傷ついています。
イヤー・ロードは土星です。
土星は凶星である上に6室に在住して火星にアスペクトされています。
 
2025年6月から1年間も決して安心できません。
 
ちなみに
 
JFケネディーが暗殺されたときのヴァルシャファラは以下の通りです。
 
 
Mun(ムンター)とラグナは同じです。
Mun(ムンター)とラグナを支配する月は
マーラカ(死)の2室で火星とコンジャンクトしています。
8室とその支配星は、火星と土星にアスペクトされて深く傷ついています。
 
ヴァルシャファラではMu(ムンター)8室
この種のイベントを見る上での鍵になります。
 
 
その4:シンハーサナ・チャクラ
 
 
就任式のホロスコープをもとに作成したシンハーサナ・チャクラです。
シンハーサナ玉座を意味します。
 
就任式における天体配置から、
その政権の性質や寿命などについて
ヒントを得ることができます。
 
ひとつだけ解釈の例を書いておきましょう。
土星(Sa)の位置を見てください。
土星はSimha(シンハ)のところ(ナーディーというのですが)に在住しています。
 
 
シンハに在住する土星の解釈は上記のとおりで、
「最悪の場合、死ぬこともある」とあります。
 
以上、大きく4つの切り口(その1から4まで)で見てきたように、
トランプ政権は決して安泰ではなく、
トランプ自身の命が狙われる危険は、今後もあるでしょう。
 
その場合、第3次世界大戦までの秒読みが一気に早まるでしょう。
 
 
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