武漢肺炎の次のステージは?

ロックダウン、都市封鎖が世界で広まっています。

※ロックダウン: 公共施設などで外部からの闖入者に対して内部の人間の安全確保のため建物を封鎖すること。また、人々の勾留、屋外活動を全面的に禁止して監禁すること。(ウィキペディア)


これまで、コロナウイルスについてわたしは記事を3つ書いてきました。

日本で新型ウィルス肺炎はアウトブレイクするのか?
日本の新型ウィルス感染はあらたなフェーズに入った~アウトブレイク!?
武漢肺炎(新型コロナウイルス)が日本にもたらす災禍

①と②では、コロナウイルスは日本においてアウトブレークする可能性がある。

③では、世界的に見て感染が押さえられているようにみえる日本だが、本番はこれからである。

そのような内容を占星術の分析を通して導き、紹介しました。

このシリーズ第4弾となる今回は、今後の見通しについて書きます。

山羊座での火星、土星、木星の集中

今後3月末までに木星(Ju)火星(Ma)が射手座から山羊座に移行して土星(Sa)とコンジャンクトする現象が生じます。

画像に含まれている可能性があるもの:、「Ma Sa Ju」というテキスト

そのなかで、日本における問題のフォーカスは、コロナウイルスから経済へとだんだんシフトしていくんだろうなと思うようになりました。

もちろん、コロナウイルスの国内感染者数はいまも増加しているし、今後は指数関数的に増加するフェーズにまもなく入っていくでしょう。

それにともない、これまで要請(「お願いします」)が中心だった日本政府のコロナウイルス対策は、今後は諸外国でも講じられているような強制力の強い措置、たとえば都市封鎖ロックダウンへとシフトしていかざるを得なくなるでしょう。

このような災厄に対していつも冷静に臨んできた日本人ですが、さすがに対策が後手後手にまわってきた政府への不信感もあいまって一部ではパニックのような混乱が生じる可能性もあります。

しかしそれでもおそらく4月から5月にかけて先が見えはじめ、その後はコロナウイルスとの共存にだんだん慣れていくというか、傾向と対策が理解され、コロナウイルスに対する恐怖が薄らいでいき、だんだんとコントロールできるようになっていくのではないかと思います。

たとえば、基礎疾患を有する者と高齢者の死亡率が特段に高いので、かれらへの感染を防ぐことに集中し、この層の感染者に医療資源を集中することで死者の発生を極力抑えることができる…などの理解が国民の中で広まるなら、民度の高い日本のことなのでイタリアなどでいまおきている医療崩壊という最悪状況の発生は今後もたくみに避けられるだろうし、結果的に、経済活動は徐々に平常に戻っていくのではないか。

さいわい日本におけるCTスキャンの人口あたりの保有率普及率は世界的に見てダントツなので、PCR検査をするまでもなく肺炎の有無を比較的簡単に知ることができます。

世界の医療機器数比較CT

一方、今後もっとも心配なのが景気後退です。

数週間から数ヶ月にわたる実質的な経済活動の停止が世界各国で行われたことの結果として、経済問題の深刻化がより際立っていくことになるでしょう。

3月24日の朝日新聞デジタル版によれば、国際通貨基金(IMF)はついにいま生じつつある金融危機は「リーマンショック以上」と認めました。

世界経済、コロナでリーマン以上の悪化か IMF見通し

 

占星術で解釈を試みましょう。

占星術では、3つの重要な惑星が山羊座でコンジャンクトします。

山羊座では木星が減衰し、火星と土星が強く、木星が徹底的に傷つくことになります

木星は金融・経済を司ります。

パンデミックとなった武漢肺炎が世界的な景気後退をもたらすことになるであろうことは、現状の推移を観察する限りほぼまちがいありません。

2008年9月に発生したリーマンショックの影響で景気が大きく後退した2008年末から2009年にかけて、木星は今回と同じくやはり山羊座をトランジットしていました。

中国は「コロナウイルスをコントロール下におくことに成功した。世界も中国に見習え…」みたいなプロパガンダを発していますが、中国建国図が山羊座ラグナであることを鑑みるなら、それはあり得ません。

むしろ中国を震源とする感染の第2波の到来もあり得るでしょう。
その結果、世界のサプライチェーンの麻痺はまだまだ続くと考えられます。

というわけで、最悪のシナリオは第2の世界恐慌です。

欧米各国はいまコロナウイルスとの戦いを「戦争」とみなし、非常事態宣言の号令のもとで強制的で極端な対策を取っています━━外国人の入国禁止、飲食店の営業停止、集会禁止…実質的な都市封鎖。

しかし同時に、かなり大胆な救済策(経済政策)もとっています。

そこへきて、日本でもロックダウンや首都封鎖の可能性もにわかに出てきました。

首都封鎖ロックダウンの可能性を示唆

さらにオリンピックの中止あるいは延期がほぼ間違いなくなったいま、それによる失望感も景気浮上にマイナス要因として働くでしょう。

しかし「プライマリーバランスの黒字化」(財政収支の健全化)というイデオロギーに縛られた日本政府は、大胆で効果的な救済策(景気刺激と金融緩和)をどれだけうつことができるのでしょうか。

とくに山羊座は日本にとって経済の2室なので、日本における経済の落ち込みが一段ときわだつことになるでしょう。

さて、山羊座2室マーラカ(殺人)のハウスです。そこの火星、土星、木星は大量死の8室にもアスペクトするわけですが、これは死者の増加とも理解できます。

しかしその解釈は簡単ではありません。

考えられるとしたら、ひとつは自殺者の増加です。

過去日本では消費増税の度に自殺者が増えてきた経緯があります。
1997年の消費税導入の際、それまで2万人あたりを推移していた年間自殺者数は3万人にまで上昇しました。

昨年10月の消費増税の結果、10月-12月期のGDPが前年度比で7%近くも落ち込むという「有事」が発生している最中に起きたこのコロナウイルスの騒動です。

いままさに中小零細企業の倒産が相次ぎ、失業者が大量に発生しようとしています。

2万人台にまで戻っていた自殺者を再び3万人の大台に引き戻す可能性が濃厚となってきています。

恐慌となると、それどころではないかも知れません。

コロナウイルスによる死者数よりも景気後退による自殺者数の増加の方がよほど深刻な問題としてうけとめられるべきです。

もうひとつの危惧は地震などの自然災害による死傷者の発生です。

山羊座は地の星座なので、地の星座に関する災害、それは地震とか土砂崩れ、地盤崩壊などによる被害です。

しかし5月に入ると火星は水瓶座に抜け、7月に入ると木星は射手座にもどってきます。

そうやって山羊座での惑星集中による悪影響は少しずつ緩んでいきます。

こうした問題と緊張は永遠に続くわけではなく、時間の推移ととともに緩和していきます。

まずはここ数ヵ月間が勝負です。

(しかし経済問題は長引くでしょうが…)

ということで、気張って参りましょう。

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