武漢肺炎はとうとうパンデミックに認定されました。
前回と前々回の関連記事で、わたしは次のようなことを書きました。
1)火星が射手座に入った2月8日以降、アウトブレイクの可能性がある。
2)木星が射手座から山羊座に入る3月30日以降、パンデミックになるかも。
関連ブログ:
日本で新型ウィルス肺炎はアウトブレイクするのか?
日本の新型ウィルス感染はあらたなフェーズに入った~アウトブレイク!?
1)についてですが、2月初旬、国はコロナウイルスの国内感染を未然に防ぐという水際作戦が失敗したことを認め、国内での感染速度を最小限に押さえて医療崩壊を防ぐという方向に舵を切りました。アウトブレイクほどではないにせよ、日本はWHOから名指された上で「コロナ対策はだいじょうぶか?」と心配され、日本人の入国を制限する国もではじめ、日本は中国に次ぐ感染国とみなされるまでになりました。
2)については、3月30日に木星が山羊座に入座するの待つまでもなくWHOがパンデミックを宣言しました。
以上、細かなことはべつとして、これまでに書いてきたシナリオにだいたい沿った方向に事態が進展(悪化)しているのではないかと思います。
さてそのうえで
ダイヤモンドプリンセス号の対応が世界から非難を浴びた日本政府ですが、その後、欧米各国にコロナウイルスが蔓延しはじめ、イタリアでの死者数が中国のそれを抜くき、アメリカは外国人の入国を全面的に禁止するという事態にいたっています。
その一方で
日本国内での感染者数と死者数は他国に比較してかなり低く抑えられてきています。
日本は検査数がすくないから感染者数も少ない(ごまかしている)んだろう…というディスりも一部メデイアに見られますが、たとえそうであったとしても死者数はごまかせません。
このように
中国に次ぐ汚染国という汚名を徐々に返上しつつある日本ですが、果たしてこのまま順調に回復に向かうのでしょうか?
別の角度から今日本に迫りつつある危機について分析を試みてみました。
今回使用した手法は、コータ・チャクラです。
コータ・チャクラ
コータは城という意味です。
かつてインドで戦況の優劣をみるのに使われてきたチャクラです。
緊急事態におかれている今の日本にとって、まさにうってつけのチャクラのひとつです。
2020年3月21日の天体配置で作成してみました(上の図)。
すると
これが…やっぱり…というか、想像通り「残念」なありさまです。
作図
まず日本建国図ですが、下図のとおりです。
わたしとビサリアジがラオ先生の助言を得ながら2020年に見出し、日本で最初に使いはじめた日本建国図ですが、いまでは他の人たちも使用するようになり、かなり一般化してきています。
そのジャンマ・ナクシャトラ(月が在住するナクシャトラ)はムリガシラー(5)です。
コータ・チャクラを作る手順は次の通りです。
1)コーターチャクラの左上端にムリガシラーの番号5を配当する。
2)5を起点にナクシャトラの番号をチャクラ上に配当する。
3)その上で、現在の天体を、それぞれが在住するナクシャトラにしたがい、チャクラ上に配当する。
読み方
赤文字が凶星(敵)です。
凶星(敵)はすべて斜めのコリダー(廊下)に配当されるのが分かります。
青文字は吉星(味方)です。
木星を除くすべての吉星(味方)は縦横方向のコリダー(廊下)に配当されます。
斜めのコリダーにある天体は、内(中心)に向かいます。
縦横のコリダーのある天体は、外(外周)に向かいます。
逆行しているときは、反対方向に動きます。
したがってラーフとケートは逆方向に進みます。
チャクラの中心は城でいえば本丸にあたります。
吉星が中心に在住し、凶星ができるだけ周辺部に配置されるのが理想的な状態です。
解釈
このチャクラ図では、ラーフとケートゥを除くすべての敵(凶星)が中心(城の本丸)に向かって進んでいて、味方(吉星)はみんな城の外に出てしまったか、出て行こうとしている状態です。
つまり
城を守る味方はすでにすべて城外に逃げてしまい、戦うことなく敵はいよいよ城内に進入しつつある状態です。
なので
日本の現状は
「ますます悪化こそすれ回復はとうぶんない…」
と解釈できます。
欧米では多くの都市が封鎖されています。
流通が停止し、スーパーでは物不足がいたるところで生じ、3~4時間の行列があたり前になってきているそうです。
いずれ日本もそうなるかも知れません。
(もちろん、そうならないかも知れません)
でも
そうならないうちに、今のうち少しずつ食料品を1~2週間分買いためておいくのは賢明かも知れません。
買い占め(モノポリー)じゃなくて、買いだめ(ストック)ね。
注意:
迫り来る大きな危機は、必ずしもコロナウイルスばかりではありません。
むしろ昨年10月の消費増税によるGDPの落ち込みに、このコロナウイルスがさらに拍車をかけ、景気後退がさらに悪化するというシナリオも見えてきます。
次回のブログではその問題について論じてみたいと思います。
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