新型コロナウィルスによる肺炎の感染拡大がとまりません。
「元厚労相が叱る!国は新型インフルの教訓忘れたか」(2020年2月15日 舛添要一)
ったくそのとおり!
日本政府の対応は、どれひとつとっても“too little, too late”です。
「13日になって、新型肺炎で神奈川県の80代の女性が死亡し、その義理の息子の東京都の70代のタクシー運転手、和歌山県の50代の医師、千葉県の20代の男性の感染が明らかになった。これらは、海外渡航歴もなく、誰から感染したかがわからないケースである。つまり、いつでも、どこでも、誰でも感染する状態が生まれたということである。これは新しいフェーズである。」(2020年2月15日 舛添要一)
そう、日本の新型ウイルス感染は新しいフェーズに入りました。
「いつでも、どこでも、誰でも感染する状態」です。
占星術ではこれはどう読めるのでしょうか?
前回の関連記事では、感染の拡大と火星の射手座への入座の関連について触れました。(参照:日本で新型ウィルス肺炎はアウトブレイクするのか?)
日本の建国図のアセンダントは射手座です。
※アセンダントとは、ホロスコープで一番重要なハウスで、日本国民の健康や幸福などを表します。下のホロスコープでは数字1とAscが明記されている、いちばん左下の星座〔射手座〕にあたります。
最近まで射手座をケートゥ(Ke)と木星(Sa)がトランジットしていました。
2月8日、その射手座に火星(Ma)が入座しました(↓)。
これは、くすぶっていた火に油を注ぐような働きをします。
そして13日になって「いつでも、どこでも、誰でも感染する状態」に日本が置かれたことが確認されたわけです。
日本国民〔1室〕はアウトブレークの危機にさらされることになりました。
では
次のフェーズに移行するのはいつか?
です。
天空では、まもなく以下のイベントが発生します。
3月23日に火星(Ma)が射手座を出て山羊座に入る。
そして
3月30日に木星(Ju)が射手座を出て山羊座に入る(↓)。
つまり
4月には山羊座に土星(Sa)、木星(Ju)、火星(Ma)がそろうことになります。
これはマンデーン占星術では、大きなモーメンタムを刻むコンビネーションです。
このとき、日本の新型コロナウイルス汚染は次のフェーズに移行する可能性があります。
このタイミングは、「ピークは4月~5月頃」とする医療専門家らの見解とも調和的です。
ところで
山羊座で木星(Ju)は減衰し、火星(Ma)は高揚し、土星(Sa)は定座にあります。
つまり
火星と土星は強く、その凶暴性を遺憾なく発揮する一方で、ふつうならそれを押さえる役割を担うはずの木星は弱くて見かけ倒し…。
という図式になります。
山羊座は日本建国図の2室(経済、マーラカ)であり、中国建国図のラグナ(1室)です。
決して楽観視できません。
2月12日のロイター通信は、新型ウイルス、「最大の敵」とWHO 中国の専門家は4月終息を予想)のなかで次のように報じています。
「感染症研究の第一人者で中国政府の専門家チームを率いる鐘南山氏は…中国国内における新型コロナウイルスの流行は2月にピークを迎え、4月ごろに終息する可能性があると予想。」(2020/02/12:ロイター通信)
占星術的には、「それはまだまだ先のこと」といえそうです。
問題は、
日本における次のフェーズはどのレベルにまで到達するのか?
です。
つまり
アウトブレーク → パンデミック → 都市封鎖 → 医療崩壊 → …
のどこまで?? なのです。
素人なので用語の正確な意味がよくわかっていないで使っています。
関係分野をもう少し勉強しつつ、事態の推移を天体の動きに照らしながら見守っていきたいと思います。
みなさま、外出時はくれぐれもお気をつけ下さい。
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