いまコロナウィルスによる新型肺炎の感染拡大がニュースでしきりに懸念されています。
YouTubeでは、ニュースなどでは伝えられない武漢の惨状を訴える動画がいくつかアップされています。
「これはもうアウトブレークし、手がつけられない段階にすでにいたっているのではないか!?」
そう思わせるような動画もあり、そのうち2つの動画をブログの後の方に埋め込みましたのでご覧下さい。
そこで気になるのは、日本での新型肺炎のアウトブレークの可能性です。
そう、春節が昨日から始まりました。
70万人を超える観光客が中国(中華人民共和国)から日本を訪れる予定だといいます。
そしてこの最悪のタイミングでウイルス発生源の武漢が封鎖されました。
じゃぁ、日本はどうか、です。
日本の建国図のアセンダントは射手座です。
※アセンダントとは、ホロスコープで一番重要なハウスで、日本国民の健康や幸福などを表します。下のホロスコープでは数字1とAscが明記されている、いちばん左下の星座〔射手座〕にあたります。
最近まで射手座をケートゥ(Ke)と土星(Sa)がトランジットしていました。
ケートゥ(Ke)と土星(Sa)が柔軟星座でコンジャンクトするのは、重大な出来事が発生するコンビネーションです。
さらに、12月26日から1月13日までそこに水星(Me)もトランジットしていました。
※下の図の緑色の外枠は1月13日現在の惑星配置を表しています。これはトランジット図と呼ばれます。射手座(左下隅)には5つの惑星(Ke, Sa, Me, Ju, Su)が集中していますが、そのなかには水星(Me)が含まれています。
ケートゥ(Ke)はウィルスを意味します。
伝達を表す水星(Me)は、この文脈ではパンデミック(世界感染)を意味するのではないかと思われます。
なので
日本国民〔1室〕はパンデミックの危機にさらされています。
そのリスクはけっこう高い。
なぜなら
1ヵ月前の12月26日、射手座で日食がありました。
日食図(↑)では、6つの惑星が射手座に集中していました。
そして日食が起きた射手座の経度(9:59)は建国図のアセンダント(Asc 8:15)にとても近い。
この食によって射手座、そして建国図のアセンダントは深く傷ついています。
そしてそこにあった多くの惑星も傷つきました。
つまり日食によって負った傷は、深くて広い。
そしてその傷口からウィルスが侵入(breach)してくる…。
そんなイメージです。
ところで、SARSコロナウィルスが中国を中心にアウトブレイクしたのは2002年11月から2003年7月にかけてでした。
アウトブレイクがはじまるあたりの2002年11月16日から蠍座で水星(Me)とケートゥ(Ke)がコンジャンクトしていました(↓)。
このときは水の星座の蠍座でした。
しかし今回は火の星座の射手座なので、文字通り「燎原の炎」のように拡大する可能性がありそうです。
春節が始まった昨日の時点で水星(Me)と土星(Sa)はすでに山羊座に移行し、射手座にはケートゥ(Ke)と木星(Ju)しかトランジットしていません(↓)。
しかしまもなく2月8日、火星(Ma)が蠍座から射手座に入座します。
潜伏期間が1週間、そして次の1週間は微熱が続き、重い症状がでるまでに感染から2週間かかるそうです。
この春節で訪日した中国人から感染しても、症状が顕在化するのは2月初旬から中旬以降になります。
ちょうど、火星(Ma)が蠍座から射手座に入座するタイミングと一致します。
そしてパンデミックとなるまでには40日を要するとする説があるそうです。
それはちょうど守護を与えていた木星(Ju)が、射手座から山羊座に移るタイミング、3月30日以降と重なります。
そのとき日本国民を表す射手座は無防備となり、そこをケートゥだけがトランジットしている状態となります。
射手座は火の星座です。
ケートゥは火の惑星です。
これは文字通り「燎原の炎」のイメージです。
みなさま、外出時はお気をつけ下さい。
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