インターナショナル・セミナーDay3
三日目のお題はムフールタ。
講師はKKジョーシ。
ムフールタに関する著書があります。
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既刊書リスト → シンプルかつ簡潔でとても知的。
質問への返し方はいつもいつもユーモアに溢れています。
たとえば
ユーモア(1)
1996年5月16日に発足したヴァージペーイー政権は13日しか持ちませんでした。
なぜ短命な政権だったのかを内閣発足時のムフールタで説明した後の質疑応答です。
Q:なぜヴァージペーイーは良いムフールタを選ばなかったのですか?
A:人がムフールタを選ぶんじゃなくて、ムフールタが人を選ぶんだよ。

ユーモア(2)
結婚のムフールタでは男女それぞれにとってベストのムフールタを選ぶべきだという説明の後の質疑応答。
Q:二人にとってベストのムフールタが選べないときは?
A:だから結婚の多くはうまくいかないのさ。
ユーモア(3)
家を建てて引っ越すとき、建てるときに1回、そして入居するときにもう1回、ムフールタをそれぞれ選ぶことになる。
そこで質問。
Q:建てるときのムフールタは良いのが選べても、入居するときのムフールタがあまり良いのが選べないときは?
A:それは建てるときのムフールタがあまり良くないからだ。
などなど
ムフールタの限界に対する鋭い洞察が、ユーモアというオブラートに包まれてわかりやすく語られるのでした。
こんな感じで和気藹々と講義は進んでいきました。