昨日、インターナショナル・セミナー(10月26日~11月6日)がはじまりました。
2010年から恒例となっているこのセミナーは、今年で8回目を迎えます。
ロシア、カザフスタン、ウクライナ、シンガポール、アメリカ、インド、ブルガリアから30名以上が参加しています。
日本からも、わたしの友人たちが数名参加しています。

開会式では、突然壇上に呼ばれてスピーチをさせられました。

過去にもこういうシチュエーションは何度か経験しているので、無難にクリア。
午後からは、ラオ先生の講義でした。
さて
バーラティーヤ・ヴィディヤー・バヴァン(BVB)を訪れるとき
いつも気になるのがリサーチ・コースの内容です。
いまラオ先生のクラスではなんのリサーチをしているのだろう?
4月に訪れたときは、各自ひとり著名人を選び、その占星術ポートレートを描く作業をしていました。
そして10月現在でもその作業が続いていました。
その授業風景を参観し、わたしはいよいよ集大成なのかなと思いました。
いろんな意味で…。
イメージとしては『Nehru Dynasty』です。
あれを目指す。

『Nehru Dynasty』を書くとき、ラオ先生はネルー家の伝記をすべて読み尽くし、半年かけて書いたそうです。
そして、生徒たちにも同じ姿勢で取り組むように指導しています。
これはいわゆる有名人鑑定というジャンルに含まれるかも知れません。
あれっKNラオは有名人鑑定を否定していたのでは?
そう思う人もいるかも知れません。
でも、厳密にはそうではありません。
「やるなら徹底的に調べてやりなさい。そうでなければやらないほうがいい」といっているのです。
資料を収集し、調査し、その上でやるようにと指導しています。
そこは誤解しないでね。