今回は。
【無料動画講座】『ラオ本で学ぶインド占星術』
のメルマガの内容を少し紹介しましょう。
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第40話の動画をお届けします。
今回は、「ヴィシュヌ神の10の化身」です。
ヒンドゥーでは、
宇宙は創造・維持・破壊のサイクルを繰り返しているとされており
そのサイクルはマハー・ユガと呼ばれ
以下の4つのユガ(時代)から構成されるとされています。
①サティヤユガ
②トレータユガ
③ドゥヴァーパラユガ
④カリユガ
実は
最先端の宇宙物理学でビッグバン・セオリーが唱えられはじめたとき
ビッグバン・セオリーを彷彿させるこの古代インドの宇宙観の妥当性に
科学者達は驚きを持って瞠目したとされています。

最も優秀な最先端理論物理学者達が
苦労の末に到達した山の頂(いただき)には
すでに先客が居いました。
そう、そこには
東洋の瞑想家がずっと昔から鎮座し瞑想をしていたのです…

そんなすてきなカリカチャー(風刺画)を学生時代に見たのを憶えています。
わたしたちはいま
マハーユガの最後のサイクル
カリユガに生きています。
これまでに
宇宙が危機に瀕するたびに
9回、ヴィシュヌ神の化身が登場し
宇宙を救ったとされています。

そして
9回目に登場した化身が釈尊(仏陀)で
10回目に登場する化身カルキはまだ登場しておらず
カリユガの最後の最後に
カルキは登場し多くの魂を救済し
そして宇宙は破壊されるとされています。
そして
これまでに登場した9の化身は
占星術で使われるナヴァグラハ(9つの天体)に対応している
というのも味噌です。
また
9に何を掛けても9になることは知られています。
9 x 2=18 → 1+8=9
9 x 3=27 → 2+7=9
9 x 4=36 → 3+6=9
9 x 5=45 → 4+5=9
9 の二乗=81 → 8+1=9
9 の三乗=729 → 7+2+9=18 → 1+8=9
神話と数秘術から見ても、
9という数字は完璧で
天王星、冥王星、海王星の入る余地など
なさそうです。
ちなみに
9はブラフマーの数字
と呼ばれています。
これに対して
マーヤーの数字が8です。
8 x 2=16 → 1+6=7
8 x 3=24 → 2+4=6
8 x 4=32 → 3+2=5
8 は、このように
だんだん減っていきますよね。
では、動画をご覧ください。
A-40:ラオ本で学ぶインド占星術(無料動画コース)~ダシャーヴァターラ
https://www.youtube.com/watch?v=h1kcd_CZBJE